これは患者ファーストを図る尺度の一つと言えると思うが、私が入院していた病院は入院中の約3か月余りの期間の昼間に、設備点検の為の停電が2~3度程あった。 長くて1時間程度であったので必要な機器にはそれぞれバッテリーが装着されているものと思われるが、根本的な考え方として非常時対応の非常用発電機を稼働させない(無いとは思えない)経営方針(経費節減)に大きな不安を感じた。 私は非常用発電機を必要とした企業に勤めていたので、例えテストであろうと一度稼働させると、再度の給油をはじめとした一連の点検作業に少なくとも半日は有するので経費的な損失がそれなりにあることは容易に想像がつくが、その地域を担う中核病院として、「玄関の自動ドアは開かない」、「エレベーターも使えない」、「入院患者がトイレも使えない(最悪の場合看護師が手動で対応するようだが)」、「エアコンも稼働しない」、「照明も落ちる」、(その他にもあると思うが思いつかない)、この様な状況の病院であることを事前に知らされていたなら入院したくはない。 特に、ストレッチャー上でしか生活ができない患者が2F以上に入院していたが、非常時に備えたテストでこの様な対応をする病院の経営方針に大きな疑問を感じざるを得ない。 リハビリ病院をお探しの方は事前にご確認されることをお勧めする。
私は最近30余年ぶりの入院生活を送りました。 その際(入院、転院、退院等)の前後で知っていたかったこと等を同じ境遇に置かれた方々に伝えたいと考えこの備忘録を作成することにしました。 この為、実際の病状や入院先等に触れることはしませんし、お世話になった病院やスタッフの方々についてコメントすることもありません。 一方、関連する行政手続き等についても幾つか触れたいと思います。 なお、昨今国内でも地域差が実際にはある様ですのであくまで参考程度にされて下さい。 記載に際しましては上述の趣旨に添って最善の配慮を致しましたが、結果としてどなたかが不快感を持たれる事が全く無いとは言えません。 仮にありました場合は私の配慮不足とご容赦頂ければ幸いと存じます。
コメント