今回入院する際何れの病院でも必ずお薬手帳と服用している薬の残りの提出を求められた。 てっきり、入院中も継続して服用させてくれるものと期待していたがあっさりと裏切られた。 病院側の独自検査の結果、眠剤以外は入院生活中1度も与えられる事はなかった。 眠剤も病院独自の薬が処方された。 好意的に考えると特にERは手術で強力な痛み止め等が処方されるため、飲み合わせの問題から止められた可能性は高い。 しかし、転院先のリハビリ病院では血液検査の結果担当医が高脂血症の薬が必要ですね。と話しながら退院まで処方されることはなかった。 結局、何れの病院でもお薬手帳は、今までどの様な薬を服用していたかを確認するだけで、預かった薬は入院中に勝手に服用しない様に保管していたのだと思う。 後になって考えると判らないことも無いが、事前にその理由を知る権利はあったと思う。 常時服用していた薬が飲めなくなることの精神的な不安は計り知れないものがあった。
私は最近30余年ぶりの入院生活を送りました。 その際(入院、転院、退院等)の前後で知っていたかったこと等を同じ境遇に置かれた方々に伝えたいと考えこの備忘録を作成することにしました。 この為、実際の病状や入院先等に触れることはしませんし、お世話になった病院やスタッフの方々についてコメントすることもありません。 一方、関連する行政手続き等についても幾つか触れたいと思います。 なお、昨今国内でも地域差が実際にはある様ですのであくまで参考程度にされて下さい。 記載に際しましては上述の趣旨に添って最善の配慮を致しましたが、結果としてどなたかが不快感を持たれる事が全く無いとは言えません。 仮にありました場合は私の配慮不足とご容赦頂ければ幸いと存じます。
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